金属3dプリンターでこんなものまで作れます

金属3dプリンターは、金属で立体的な造形を行うことができるものです。仕組みとしては粉末化した金属を、レーザーを使って立体的な形で硬化させるというものです。金属3dプリンターで使用できる素材としてはマルエージング鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、チタン、インコネルなどがあります。主に量産には向かない部品や試作品の製作に使われています。金属3dプリンターは量産性には向かない一方で、切削や鋳造では出来ないような形も作り出すことができるのが最大のメリットです。また中空構造のものも容易に作ることができるので部品の軽量化も可能です。このようなことから、主に高度な性能が求められる部品や量産には向かない部品、一点物の部品や試作品の製造が中心になります。

3dプリンターの種類とメリット

3dプリンターとは何らかの方法と素材を用いて立体的な物体を作ることができる装置のことです。主な方法としては、光学造形方式、粉末焼結積層造形、熱溶解積層法、石膏3dプリンター、インクジェット方式の5つがあります。光学造形方式の場合には液状の樹脂のプールに光を当てることで硬化させて立体的な形を作るというもので、粉末焼結積層造形では粉末状の素材にレーザーを照射して立体的な形を作ります。また熱溶解積層法では熱で溶かした素材を少しずつ出していき、積層させることで形を作るもので、石膏やインクジェットなども同じ方式です。いずれにしても、3dプリンターでは、コンピューターで設計された物体を正確に立体的に作ることができます。また素材も樹脂系が中心ですが、金属でも作ることが可能で、試作品や一品物の製作に使われています。

金属3dプリンターで作れるものは

金属3dプリンターで使われる方式としては粉末焼結積層造形があります。これは樹脂も同様で素材を粉末化したものをレーザーで溶かして硬化させることで形を作っていくというものです。金属3dプリンターで作れるものは樹脂系と同様で、あらゆる形のものが作ることが可能で、高性能なものであれば精密な金属部品も作ることができます。素材もマルエージング鋼やステンレス鋼、アルミ、チタンなどの金属を使うことができます。ただし金属3dプリンターで作る場合には1点あたりの価格は従来の工法で作るのに比べて高価です。このため量産品には向かず金属3dプリンターを使うケースとしては、従来工法で作るのには複雑で少数では価格が高くなるものや、一点物の部品を作ったり、試作品などに用いられています。